共創学会第6回年次大会 「どうしようもなくなる(…と!)」

日時:2022年12月3日(土),4日(日)
場所:大牟田文化会館(福岡県大牟田市不知火町 2-10-2)
主催:共創学会
共催:一般社団法人 大牟田未来共創センター


1. 大会テーマ:「どうしようもなくなる(…と!)」

「どうしようもなくなる」とはどういうことだろう.

まずそこには何かしら矛盾した状況があり,なんとかおりあいをつけようとする動きがあったのだろう.だからそれは単なる放棄や放置ではない.様々な試行錯誤を経て,あらゆる仕方がなくなることをいうのだろう.そこでは従来のアプローチが挫折し,もはや既存のありかたにとどまることができない.だが同時にそれは,主体と客体,能動と受動,支援被支援等,様々な二項対立の軛が解除され,双方または複数の関係が新たな配置へともたらされる=生み出される局面でもある.

共創とは,そういったプロセス(または力学)において成り立つのではないか.共創的状況のなりたちの秘密.この問いを巡って,本大会では様々な人たちと対話をしたい.

 

2.大会プログラム

(準備中)

 

3.特別企画

3.1 共創対話

2名のゲストを招いたトークイベントを実施します .

【ゲスト】
・村瀬孝生(よりあい代表)
福岡県飯塚市出身.大学卒業後,特別養護老人ホームに生活指導員として勤務.1996年から「第2宅老所よりあい」所長.2015年には特別養護老人ホーム「よりあいの森」を開所し,施設長を務める.現在はよりあい代表.高齢者の在宅生活支援に取り組んでいる.『シンクロと自由』(シリーズケアをひらく,医学書院)『おしっこの放物線老いと折り合う居場所づくり』(雲母書房),『あきらめる勇気老いと死に沿う介護』(プリコラージュ),『増補新版おばあちゃんが,ぼけた.』(新曜社)など,著書多数.

・椎原春一(大牟田市動物園園長)
閉鎖を検討された園の再建を行いつつ,職員が動物福祉に配慮した取り組みを次々に実践する過程を発信することで『動物福祉を伝える動物園』というコンセプトの実現を図っている.「動物自身が選択できる」環境を提供する事により,生活基盤が人とは異なる多様な動物の福祉を理解しようと試みている.

【コーディネーター】
・山内泰(大牟田未来共創センター理事)
地域を拠点に,近代的な社会システムの原理的に捉えなおす普遍的な問いを立ち上げながら,地域内の諸課題にコミットすると同時に,地域外とフェアな関係を築ける自律的な地域主体のあり方を探る.ドネルモ代表理事,株式会社ふくしごと取締役,東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を兼任.芸術工学博士.

3.2 オオムタ共創学会(タイトル仮)

アカデミズムとは日頃関わりのないけれども,何らかの当事者性を帯びている人が,自分なりに考えたり実践したりする日々の営みのなかに「問い」を立て,なんらかのかたちで「研究」発表できる場を共創学会で生み出したいと思います.年次大会当日に向けて,発表の準備(およびサポート)をする当事者研究とその発表の場です.

発表者は,大牟田の市井の人々(小・中・高校生,お年寄り…等)であり,参加のプロセスを段階的に設計します.
特別企画での発表は、1枠(10分発表+5分質疑)×7枠(トータル105分)を予定しています.年次大会当日に向けて,実行委員会が発表準備のサポートをする当事者研究とその発表の場です.

 

4.年次大会における発表形式

発表形式は,①口頭発表,②インタラクティブ発表の2つを用意します.発表希望者は,①口頭発表,②インタラクティブ発表,③どちらの発表形式でもよい,のいずれかを申込時に選択することができます.

4.1 口頭発表

  • パラレルセッション(3会場,6セッションを予定)とし,各セッションが特定領域に偏らぬよう配慮することとします.
  • 各セッションでは,質疑応答を含む発表全体の進行は座長が取り仕切ります.
  • 口頭発表の時間は,発表15分,質疑10分です.
  • 口頭発表の枠は全体で27枠を想定しています.
  • 研究の性質(例:言語的な論理のみでは表現しづらい),やむを得ない事情から,オリジナルな発表のやりかたを希望する方はお申し出ください.個別に検討し,可能な限り対応したいと思います.

4.2 インタラクティブ発表

  • インタラクティブ発表は,ポスターセッション形式で行います.研究のポスターをパネルに設置し,発表者と参加者がそれをみながら対面で交流する発表形式です.
  • ポスターセッションは,成果が熟していないon-goingのものや,未だ着想レベルの研究ネタも持ち寄って議論できる場です.
  • 聞く側の属性もわかるタグ,座って話せる椅子等,コミュニケーションツールを工夫し,自然な対話が生まれやすい設えやきっかけを工夫する予定です.
  • 口頭発表と同様,研究の性質(例:言語的な論理のみでは表現しづらい),やむを得ない事情から,オリジナルな発表のやりかたを希望する方はお申し出ください.個別に検討し,可能な限り対応したいと思います.

 

5.重要日程

(1)大会概要のお知らせ:2022年6月13日(月)
(2)発表申込受付開始:2022年8月5日(金)
(3)発表申込締め切り:2022年9月12日(月)
(4)発表受諾の通知: 2022年9月末
(5)プログラムの公開:2022年10月上旬
(6)事前参加申込・参加費支払いの開始:2022年10月上旬
(7)予稿原稿の締め切り:2022年10月下旬
(8)事前参加申込・参加費支払いの締め切り:2022年11月中旬~下旬
(9)予稿集の公開:2022年11月下旬
(10)第6回年次大会:2022年12月3日(土)~ 12月4日(日)

 

6.発表申込について

  • 口頭発表・インタラクティブ発表ともに,発表ご希望の方は,以下(1)~(6)の内容を踏まえた上で「発表申し込みフォーム」から提出してください.
  • 著者のうち1名以上は学会員であることが必要です.
  • 締め切りは2022年9月12日(月)です。発表受諾の通知は9月末を予定しています。

申込フォーム記入項目
(1)発表タイトル
(2)著者氏名・所属・メールアドレス・会員番号
(3)発表要旨(800字以下):口頭発表の申請では,研究内容と大会テーマ「どうしようもなくなる…と!」の関係が示されることを期待します.
(4)キーワード:以下の〈例〉を参考にキーワードを5つご記述ください(〈例〉に無い場合には自由記述可).「対象」「分野」「方法」の各カテゴリーから1つ以上を記述するのが望ましいですが,難しい場合はそれにとらわれる必要はありません.
 〈例〉
  対象:表現,コミュニケーション,ファシリテーション,コミュニティ,デザイン,計測,調査,分析,製作,マイノリティ/マジョリティなど
  分野:社会,生活,科学,技術,アート,言語,心理,ケア,法,行政,教育,スポーツ,医療など
  方法:量的研究,質的研究,理論研究,臨床研究,実践研究,開発研究など
(5)発表形式:①口頭発表,②インタラクティブ発表,③どちらでもよい,から選択してください
(6)大会事務局への連絡事項:研究の性質(例:言語的な論理のみでは表現しづらい),やむを得ない事情から,オリジナルな発表のやりかたを希望する方は,お申し出ください.個別に検討し,可能な限り対応したいと思います.

発表申し込みフォーム

 

 

7.予稿原稿の提出について

(1)締め切り:2022年10月下旬 (詳細は後日公開します)
(2)発表番号について:予稿原稿提出時に必要な情報のひとつとして「発表番号」があります.「発表の受諾」のお知らせの際にお知らせします.
(3)テンプレート:予稿執筆にあたっては,学会のテンプレート(ダウンロードはこちら)を利用し,その執筆要領に従ってください.
(4)要旨:予稿の要旨としては,発表申し込み時にお書きいただいた 800 文字以内のアブストラクトをそのまま利用するのではなく,約300 文字(学会テンプレートに記載あり)に短縮したものをご準備ください。当日配布予定の概要集に掲載します。
(5)予稿集:予稿集はPDF形式で2022年11月下旬に公開予定です。

予稿テンプレート

 

 

8.参加費

発表者は指定された期日までに参加申込と参加費のお支払いをお願いします.
(参加申込の期日および支払い方法の詳細は,後日お知らせします)

区分 早期申込※ 当日申し込み
正会員 3,000円 4,000円
準会員 2,000円 3,000円
非会員(正会員相当) 4,000円 5,000円
非会員(準会員相当) 3,000円 4,000円

※早期申込の締め切りは2022年11月中旬~下旬を予定しています。

 

9.実行委員会

実行委員長:山内泰(大牟田未来共創センター)
プログラム委員長:石井裕之(早稲田大学、株式会社Genics取締役)
プログラム委員:笹井一人(茨城大学),澤宏司(同志社大学),西洋子(東洋英和女学院大学),三宅博子(国立音楽大学),三輪洋靖(産業技術総合研究所),梅本政隆(地域創生Coデザイン研究所,大牟田未来共創センター),原口悠(大牟田未来共創センター),山内泰
出版担当:笹井一人 ,澤宏司,山内泰
広報担当:三輪洋靖,笹井一人,山内泰
財務担当:梅本政隆,石井裕之,三輪洋靖
会場担当:梅本政隆,原口悠,山内泰
大会事務局担当:梅本政隆,原口悠
アドバイザー:岡本誠(公立はこだて未来大学),西洋子

 

10.問い合わせ先

共創学会第6回年次大会 事務局
sfcc2022_info[at]nihon-kyousou.jp
※[at]を半角の@に変えてください.