第4回共創学研究会「共創学を醸す」
日時:2018年6月30日(土)・2018年7月1日(日)
場所:石巻支援学校(6月30日)
東北大学電気通信研究所(7月1日)
参加費:無料
参加申し込み:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdjX1vZ4QLS4Pm9KNMxPZrXSnojVNHdXqem_ckAgKdHelSGWg/viewform
共創概念をどのように理解するべきか,前回の研究会では様々な立場からの研究発表を通じて,意見を集めることができました.第4回共創学研究会では,まず1日目に石巻てあわせワークショップ「てあわせ・のはら」を通して,共創をさらなる広がりを持って体感していただきます.そして2日目の研究会では,3人の講師を迎えて「コミュニケーションを作る,デザインする」立場から共創について議論を行います.さらに,研究討論会では,理事からの話題提供をふまえた議論を通じて,共創概念の理解へ向けた取り組みである「共創学」を「醸す」(匂わせ、生み出していく)ための,より深めていきたいと考えています.
たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。
(文責:笹井一人)
プログラム
6月30日(土)石巻
13:30-15:30 ワークショップ「てあわせ・のはら」
15:30-17:30 移動
17:30-20:00 懇親会
7月1日(日)東北大
10:30-12:00 理事会
12:00-13:00 昼食
13:00-15:00 研究発表
①石井裕之(早稲田大学)
②三輪洋靖(産業技術総合研究所)
③笹井一人(東北大学)
15:00-17:00 研究討論会(テーブルディスカッション形式)
話題提供〜共創学会理事他
ワークショップ「てあわせ・のはら」石巻・東松島
東日本大震災の被災地である宮城県石巻市・東松島市において,2012年12月に西洋子(東洋英和女学院大学教授)と三輪敬之(早稲田大学名誉教授)が身体での共創表現である「てあわせ」を主活動とするワークショップを開始.西・三輪は,2011年6月より被災地を定期的に訪問し,現地での小規模な実践を重ねながら本活動を構想し,わずかなつながりを頼りに最初のワークショップを実現.参加者は,被災した重度の発達障害児・者とその家族,現地の教育・福祉関係者,一般市民,関東から参加する学生や研究者等であり,年齢は1歳から80歳と幅広い.以降,これまでの5年半で約90回開催され,参加者数は延べ3,500人にのぼる.地域センターでの定例開催のほかに,石巻支援学校,イオンモール石巻,港や河岸の広場,せんだいメディアテーク等での実施を試みながら,社会にひらかれた活動のあり方を模索する.2017年には,ワークショップ継続に向けて,現地メンバーを核とする運営団体が設立され,月1回の定例活動のほかに,ファシリテーション勉強会等を積極的に重ねている.2015年度までの記録は,以下を参照.
http://www.teawasekaken.jp/index.html
場所:宮城県立石巻支援学校(https://sekishi.myswan.ed.jp/)
〒986-0861 宮城県石巻市蛇田字新立野410-1
(地図)https://goo.gl/maps/J3X8vZqkyqB2
アクセス方法:
JR仙石線・陸前赤井駅からタクシーで5〜10分
服装など:
運動しやすい服装(極端に動きにいくものでなければ支障ない)
集合時間:
開始15分前(6月30日 13:15分頃)
研究発表・研究討論会
①石井裕之(早稲田大学理工学術院)
「ラットと小型移動ロボットのインタラクション実験をとおして動物と人工物の共創について考える」
②三輪洋靖(産業技術総合研究所)
「現場の見える化から”良い”介護を考える」
③笹井一人(東北大学電気通信研究所)
「人とエージェントの協働:ネットワーク管理の現場から」
場所:東北大学電気通信研究所本館1階オープンセミナー室
http://www.riec.tohoku.ac.jp/
〒980-8577 宮城県仙台市青葉区片平2-1-1
https://goo.gl/maps/NWyLJVuyF3s
参加申し込み
参考申し込みはこちらから
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdjX1vZ4QLS4Pm9KNMxPZrXSnojVNHdXqem_ckAgKdHelSGWg/viewform
問い合わせ先(研究会担当)
笹井一人(東北大学電気通信研究所)
kazuto@riec.tohoku.ac.jp