第8回共創学研究会
「内と外―共創学を耕すー」
台風19号の影響を考慮し,延期となりました.
変更後の日程に更新しておりますので,ご確認ください.なお,開催場所も変更となっておりますので,ご注意ください.
日時:2019年11月2日(土)13:30~17:30 (日程が変更になりました)
場所:慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎455教室 (会場が変更になりました)
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
会場へのアクセス方法は,慶應義塾大学HP をご参照下さい
(キャンパスマップ4番の建物の5階です.正門から入り大階段を登り右側になります)
参加費:無料 (非会員の方も無料でご参加頂けます)
参加申し込み:
参加申込フォームより 2019年10月31日(木)までに事前参加登録をお願い致します。
概要
2017年に学会が発足して以来,2度の年次大会と7度の共創学研究会を開催いたしました。これらを通じて,私たちは,「共創とは何か」についていろいろな角度から議論してまいりました。そして,この7月には,オンライン・ジャーナル「共創学」が発刊され,本学会の特徴がより明確になってまいりました。
共創という言葉は,今では,あちらこちらで使われていますが,その多くは,異なる領域,分野の人が集まってイノベーションを起こそうというものであったり,安心できる居場所づくりを目指したりするものです。さらには,異質な人々を包み込む“インクルーシブ”という言葉もよくみかけるようになりました。しかしながら,これらはいずれも,共通のコンテクスト,目標のもとに行う“わたしたち”のコラボレーションであって,共創とはいえません。
共創は,外部・他者とともに創りあげていくことです。わたしが決して知覚できない外部,窺い知れない他者と共にあるということが共創を生みだします。では,このような外部・他者と出会うにはどうすればよいのでしょうか。その方法を理論的,実践的に問いかけ,具体化していくことが,“共創学”の創造には必要になります。これには大きな困難を伴いますが,これからの時代を生きていくために欠かせない知なのです。
そこで今回は,「共創学」創刊号の著者らを中心に,共創学にどのように向きあえばよいのかを,皆さんとともに考えたく思います。
プログラム
13:20~13:30 開会挨拶(三輪敬之)
基調講演(司会:三輪敬之)
13:30~14:30 郡司ペギオ幸夫(早稲田大学・教授)
「認知における非局所性と認知的誤謬」
研究紹介(司会:三輪敬之)
14:30~15:00 諏訪正樹(慶應義塾大学・教授)
「二人称的関わりー共創の重要な側面」
15:00-15:30 西 洋子(東洋英和女学院大学・教授)
「共創するファシリテーションー渚にあそぶー」
15:30-16:00 笹井一人(茨城大学・准教授)
「予期の非同期性が生み出す逸脱」
総合討論
16:15~17:25 共創のこれまで,これから(司会:三輪敬之)
コメンテータ:
・大塚正之(早稲田大学リーガルクリニック・弁護士)
・藤井晴行(東京工業大学・教授)
17:25-17:30 閉会挨拶(三輪敬之)
参加申し込み
以下の参加申込フォームより 2019年10月31日(木)までに事前参加登録をお願い致します。
※延期となったため,事前参加登録を一時中断しております.
※事前登録を再開しました.すでに事前登録頂いている方は再登録不要です.
申し込みの事前受付を終了しました.
事前参加登録をされていない方は会場にて参加登録をお願い致します.
問い合わせ先
三輪敬之(早稲田大学)
miwa[at]waseda.jp
※[at]を半角の@に変えてください