共創学会第9回年次大会 「最中」
日時:2025年12月20日(土),21日(日)
開催方式:対面
場所:鶴見大学記念館(神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-3,アクセスマップ)
更新内容
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- 発表申し込みを開始しました(2025/7/9)
- 大会のテーマ,概要を公開しました(2025/6/16)
- 共創学会第9回年次大会の開催日程を公開しました(2025/3/25)
共創学会第9回年次大会の日程・会場が決定いたしました.
遠方からのアクセスも良い立地です。どうぞ奮ってご参加ください.
みなさまのご研究が、さらに拡がり、深まりますよう、心を込めて準備して参ります.
また、鶴見大学は、曹洞宗大本山總持寺に隣接するキャンパスです。この機会に、世界有数の禅苑にも是非足を伸ばしてみてください.
1. テーマ:「最中」
共創の最中には,いったいどのようなことが起こっているのでしょうか.
異なる個性が出会い,試行錯誤を重ねる共創の現場には,あらかじめ整えられた道筋や決まったゴールは存在しません.そうした中で私たちは,互いの感性を研ぎ澄ませ,微かな違和感やズレを頼りに,次の一歩を踏み出していくのだと思います.明確な輪郭を持って認識される以前の,こうした「最中」にこそ,共創に命を吹き込む何かが潜んでいるのではないでしょうか.そしてその多くは,私たちのごく身近な場所に,いまだ静かに埋もれているように感じられます.
ひとくちに「最中」といっても,その時間(あるいは空間)にはさまざまな質や厚みがあることでしょう.既存のものさしでは計りきれないような最中もあるかもしれません.
本大会では,育ちや学び,医療や介護,対話,もの(コト)づくり,ファシリテーション,アートなど,さまざまな領域や現場の「最中」に分け入ることで,まだ十分に捉えきれていない共創の姿に出会う機会となれば幸いです.みなさまのご参加を心よりお待ちしております.
実行委員長 秋田 有希湖
2. 発表形式
2.1 口頭発表
- 発表形式
- 口頭発表は大勢の参加者を対象にスライド等を用いて発表する形式です.
- パラレルセッション(2会場を予定)とし,各セッションが特定領域に偏らぬよう配慮します.
- 発表時間
- 発表15分,質疑応答10分です.
- 各セッションでは,質疑応答を含む発表全体の進行は座長が取り仕切ります.
- その他
- 研究の性質(例:言語的な論理のみでは表現しづらい),やむを得ない事情から,オリジナルな発表の方法を希望する方はお申し出ください.個別に検討し,可能な範囲で対応したいと思います.
2.2 インタラクティブ発表
- 発表形式
- 研究のポスターをパネルに設置し,発表者と参加者がそれをみながら対面で交流する発表形式です.
- ポスター以外の特別な発表形式を希望される方は,発表申込時に申し出ていただくようお願いしております.ポスター以外の発表形式を希望される方はご相談ください.
- 発表時間
- 1セッション60分です.
- その他
- 口頭発表と同様,研究の性質(例:言語的な論理のみでは表現しづらい),やむを得ない事情から,ポスター以外の特別な発表形式を希望する方はお申し出ください.個別に検討し,可能な範囲で対応したいと思います.
3. 重要日程
- 発表申込受付開始:
2025年7月4日(金)2025年7月9日(水)※延期しました - 発表申込締め切り:2025年9月5日(金)
- 発表受諾の通知: 2025年9月30日(火)
- 予稿原稿の締め切り:2025年11月7日(金)
- 事前参加登録・参加費支払いの締め切り:2025年11月28日(金)
- 予稿集の公開:2025年12月17日(水)
- 第9回年次大会:2025年12月20日(土)・12月21日(日)
4. 発表申し込み
- 著者のうち少なくとも1名が本学会の会員(入会手続き中を含む)で,今年度の年会費を支払い済み(入会手続き中の場合は事前参加登録・参加費支払い締切までに支払い済み)であることが条件です.
- 著者のうち1名以上の会員(入会手続き中を含む)が,発表会場にお越しいただくようお願いいたします.共創についての活発な議論にご協力ください.
- 第9回年次大会では,「口頭発表」および「インタラクティブ発表」「口頭発表・インタラクティブ発表のどちらでもよい」の3種類から希望する発表形式を選択してください.「口頭発表・インタラクティブ発表のどちらでもよい」を選択された場合,発表の内容,申し込み状況により,プログラム委員会で発表形式を決定させていただきます.
- それぞれ発表形式には限りがあるため,ご希望に添えない可能性があります.ただし,なるべくご希望に添えるように努力いたしますので,ぜひ積極的なご応募をお願いいたします.
- 発表をご希望の方は,申込フォーム記入項目の1.~6.の登録内容をご準備いただき,以下の「発表申し込みフォーム」から提出してください.
- 申込フォーム記入項目
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- 発表タイトル
- 著者氏名・所属・メールアドレス・会員番号
- 発表要旨(800字以内):口頭発表を希望される場合,研究内容と大会テーマ「最中」との関係が示されることを期待します.
- キーワード:以下の〈例〉を参考にキーワードを最大5つご記述ください(〈例〉に無い場合には自由記述可).「対象」「分野」「方法」の各カテゴリーから1つ以上を記述するのが望ましいですが,難しい場合はそれにとらわれる必要はありません.
〈例〉- 対象:表現,コミュニケーション,ファシリテーション,コミュニティ,デザイン,計測,調査,分析,製作,マイノリティ/マジョリティなど
- 分野:社会,生活,科学,技術,アート,言語,心理,ケア,法,行政,教育,スポーツ,医療など
- 方法:量的研究,質的研究,理論研究,臨床研究,実践研究,開発研究など
- 発表形式:口頭発表,インタラクティブ発表,口頭発表・インタラクティブ発表のどちらでもよいの3種類からから選択してください.
- 大会事務局への連絡事項:研究の性質(例:言語的な論理のみでは表現しづらい),やむを得ない事情から,オリジナルな発表の方法を希望する方は,お申し出ください.個別に検討し,可能な範囲で対応したいと思います.
5. 予稿原稿の提出
- 発表受諾の後,発表に関する予稿を提出していただきます.予稿原稿の締め切りまでに,以下の予稿原稿提出フォームからご提出ください.
- 予稿執筆にあたっては,学会指定のテンプレートを利用し,その執筆要領に従ってください.
- 原稿の概要には,発表申し込み時にお書き頂いた800文字以内の要旨をそのまま利用するのではなく, 原稿テンプレートに沿って300字以内に短縮したものを改めてお書き頂きますようお願いいたします.
- 予稿原稿提出フォームの「概要」欄には,原稿に記載の概要と同じ内容をご入力ください.当日に配布するパンフレット(概要集)に掲載されます.
- 予稿原稿提出フォームの「発表番号」欄には,「発表の受諾」のお知らせのメールでお知らせした発表番号をご入力ください.
- 予稿集はPDF形式で2025年12月17日に公開予定です.
6. 参加登録について
6.1 大会参加費
- 大会に参加される方は,参加登録フォームでの参加登録,参加費の支払いの両方が必要になります.
- 事前参加登録・参加費の支払いの締め切りは2025年11月28日(金)です.それ以降は「一般参加登録」となります.
- 会場受付での参加登録の受け付けはございません.会場にお越しになる前に参加登録を行ってください.
- 口頭発表・インタラクティブ発表をされる方は,必ず事前参加登録と大会参加費の支払いを完了をしてください.事前参加登録,大会参加費の支払いをされない場合,発表が取り消される場合があります.
区分 | 事前参加登録 | 一般参加登録 |
正会員 | 5,500円 | 6,500円 |
準会員 | 3,500円 | 4,500円 |
非会員(正会員相当) | 7,500円 | 8,500円 |
非会員(準会員相当) | 4,500円 | 5,500円 |
※「準会員相当」とは,「学生など,年会費の減免を希望する方」を指します.
※ 領収書は,原則当日の受付にてお渡しします.
※ 正会員,準会員の参加費は非課税,非会員の参加費は消費税込みとなります.
6.2 懇親会
- 懇親会は,12月20日(土)のプログラム終了後に開催予定です.
- 懇親会の参加を希望される方は,年次大会の事前参加登録の際に,懇親会の参加申し込みをお願いします.
- 懇親会の参加登録・懇親会費の支払いの締め切りは2025年11月28日(金)です.
- 大会当日に会場で懇親会の参加申し込みをすることはできませんのでご注意ください.
- 各発表のセッションで収まりきらない議論など,参加者の交流の場となりますので,ぜひご参加ください.
区分 | 事前参加登録 |
正会員・非会員(正会員相当) | 5,000円 |
準会員・非会員(準会員相当) | 3,000円 |
※ 懇親会の参加申し込みは,極力,事前登録と合わせて申し込みをお願いします.
※ 懇親会費の領収書は,参加費とは別に発行いたします.
※ 懇親会費は消費税込みになります.
実行委員会
実行委員長: 秋田 有希湖(鶴見大学短期大学部)
副実行委員長: 横溝 賢(札幌市立大学)
プログラム委員長:三輪 洋靖(産業技術総合研究所)
プログラム委員:植野 貴志子(ノートルダム清心女子大学),小井塚 ななえ(東洋英和女学院大学),郷 健太郎(山梨大学),横溝 賢(札幌市立大学)
WS企画:加藤 健治(国立長寿医療研究センター),小井塚 ななえ,郷 健太郎,鮫島 良一(鶴見大学短期大学部 附属三松幼稚園園長兼務),福田 大年(札幌市立大学)
広報: 山口 友之(筑波大学)
出版: 福田 大年
財務:戸田 祥子(宮城県立石巻支援学校 教諭・「てあわせのはら石巻・東松島」運営委員),片川 智子(鶴見大学短期大学部)
懇親会:金尾 雄二(障害者総合支援法指定事業所「からしだね」所長),田坂 裕子(鶴見大学短期大学部)
会場:浅井 忍(草苑保育専門学校),片川 智子,平澤 佐友里(羽田幼児教育専門学校),増田 直広(鶴見大学短期大学部)
大会事務局:秋田 有希湖,三輪 洋靖
アドバイザー:西 洋子(東洋英和女学院大学)
問い合わせ先
共創学会第9回年次大会 事務局
sfcc2025_info[at]nihon-kyousou.jp
※[at]を半角の@に変えてください.