第2回共創学研究会
「共創をめぐる実践知へのアプローチ」
日時:2017年9月9日(土)13:30〜18:00
場所:早稲田大学 西早稲田キャンパス 55号館N棟1階第2会議室
会場へのアクセス方法は,早稲田大学HP をご参照下さい
参加費:無料(会員),500円(非会員)
第2回共創学研究会では,パネルディスカッション形式で,個と個の関わりから現れ出る「共創」にアプローチする学術的方法について議論します.
私たちは「共創」を実践的に体得する一方で,その知について語ることはほとんどありません.学術研究においても,従来は実践知にアプローチすることは困難だと考えられていました.本研究会では,改めて「共創」を科学するために必要な論点を整理し,文理の枠を超えた研究プラットフォームを築く足場を固めていきたいと考えています.
プログラム
「二人称関係を一人称視点で語る—体感とことばの共創」
諏訪 正樹(慶應義塾大学環境情報学部 教授)
「共創表現ファシリテーション—アクチュアリティの水脈」
西 洋子(東洋英和女学院大学 教授)
「共創の場のデザイン—からだの外と内の知見をつなぐ」
中村 美亜(九州大学大学院芸術工学研究院 准教授)
研究会では,簡単な趣旨説明に続いて,「からだメタ認知」という方法を用いてスポーツやデザインの研究に取り組んでいる諏訪正樹さん,障害のある人たちを含む身体表現活動にファシリテータとして携わっている西洋子さん,「世界の見え方や関係性を変える仕掛け」としての芸術と社会の関係について考察している中村美亜さんから話を伺います.その後,パネリストどうしやフロアの方々との対話を通じて議論を深めていく予定です.
懇親会
日時:2017年9月9日(土)18:30〜20:00
懇親会参加費:2,500円(一般),2,000円(学生)
参加申し込み
申し込みの事前受付を終了しました.
お問い合わせ先
九州大学 中村 美亜
mia[@]design.kyushu-u.ac.jp
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