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第2回共創学会年次大会 
「身震い」

日時:2018年12月8日(土),9日(日)
場所:東洋英和女学院大学・横浜キャンパス
   会場へのアクセスは東洋英和女学院大学HP(アクセスマップ)をご覧ください。
主催:共創学会

1.大会スケジュール

第1日目 2018年12月8日(土)
10:00-10:30 総会(5号館5101教室)
10:30-10:45 コーヒーブレイク
10:45-12:00 インタラクティブ発表①(5号館エントランスホール)
12:00-13:00 昼食
13:00-15:00 共創ワークショップ「身震い-Zawa2・Piku2・Mozo2
(チャペル・5号館1F)
15:00-15:30 コーヒーブレイク
15:30-17:30 口頭発表①(5号館5101教室)
18:30-21:30 懇親会(ニワトリマーケット 青葉台)
第2日目 2018年12月9日(日)
10:00-12:00 口頭発表②(5号館5101教室)
12:00-13:00 昼食
13:00-15:30 シンポジウム「身震い」(5号館5101教室)
15:30-16:00 コーヒーブレイク
16:00-17:15 インタラクティブ発表②(5号館エントランスホール)

 
研究発表プログラム  参加者へのご案内  大会参加登録

 

2.シンポジウム「身震い」

日時:12月9日(日)13:00~15:30
会場:5号館5101教室
企画:
 西洋子 西 洋子(東洋英和女学院大学人間科学部・教授)

 三輪敬之 三輪 敬之(早稲田大学・名誉教授)

<企画趣旨>「共創」は、未だ確定していない概念ではありますが、異質な他者や広義の環境に自ずと感応する身体のはたらきが深く関与し、それが原初となることにちがいありません。本シンポジウムでは、3名の講演者をお迎えして、意味がたちあがる以前の身体独自のはたらきを「身震い」と捉え、そこからズレや転移を含みながら新たな創造へと向かう営みの一端を、生成するもの、消え去るもの、未だうごめくものの視点から、実践・歴史・理論を超えて描きだすことを試みます。

講演① 修業する身体 身震いの触発
 内田樹 内田 樹(凱風館・館長、神戸女学院大学・名誉教授、京都精華大学・客員教授)

<プロフィール> 1950年東京生まれ。東京都立大学人文科学研究科博士課程中退。専門は哲学、武道論。現在、合気道凱風館師範。合気道七段。主著に『ためらいの倫理学』『レヴィナスと愛の現象学』『私家版・ユダヤ文化論』『日本辺境論』『修業論』など。
<講演概要> 武道の身体技法の習得過程では「そんなことができると思ってもいなかったことができる」「そんな身体部位が存在することを知らなかった部位が感知される」といったことが頻繁に起こります。いずれも習得前には達成目標として設定することができません。修業とはこの「目標が開示されないまま進行する学習プロセス」のことです。なぜ目標の設定されない学習プロセスが成立しうるのか、それについての私見を述べたいと思います。

講演② ギルガメシュの動揺と悟り―古代人の身震いの描写から―
 渡辺和子 渡辺 和子(東洋英和女学院大学人間科学部・教授)

<プロフィール> 東京大学文学部宗教学科卒業。同大学院宗教学専攻博士課程退学。ハイデルベルク大学アッシリア学科修了(Dr. phil.)。専門は宗教学、死生学、アッシリア学(メソポタミアの楔形文字文献学)。業績には 「洪水神話の文脈―『ギルガメシュ叙事詩』を中心に」『宗教研究』373、2012年、『エサルハドン王位継承誓約文書』リトン2017年、他がある。
<講演概要> 3千年以上前にメソポタミアでまとめられた『ギルガメシュ叙事詩』(標準版)は、粘土板にアッカド語の楔形文字で刻まれているのですが、私たち現代人のために、あるいは未来人のために書かれたのではないかという印象を受けます。また読む度に新たな発見があるという魅惑的な作品です。気づけば私のライフワークの一つとなっているこの作品に、今回「身震い」をキーワードとして取り組めることは、幸運なことと感謝しております。

講演③ 身震いする認知:反復の危うさに関する感性
 郡司ペギオ幸夫 郡司 ペギオ幸夫(早稲田大学基幹理工学部・教授、神戸大学・名誉教授)

<プロフィール> 1959年茨城生まれ。東北大学理学部卒、東北大学理学研究科博士課程修了。理学博士。専門は理論生命科学。神戸大学名誉教授。主著に『原生計算』『生命理論』『時間の正体』『生命壱号』『いきものとなまものの哲学』『生命、微動だにせず』など。
<講演概要> 私たちの認知は、世界に対しても、「わたし」に対しても、身体に対してすら隙間だらけ、深い断絶だらけです。この断絶こそが、外に対する「待ち」を作り出すことができ、記憶し想起することの反復が宙づりであることを実感させます。私たちの多くはこの断絶や隙間を隠蔽し、認知や反復を安定なものと考えてしまいますがそうではない。この危うさ、この身震いに対する感性こそが創造=生命であることを示したいと思います。

3.共創ワークショップ 「身震い -Zawa2・Piku2・Mozo2

異質性の出会いから創造が垣間見える瞬間を、どう呼べばよいのでしょう。違和感やズレ、もつれながら共振し立ち上がる刻を、身は感受して、ただ、かすかに震えるのです。ざわざわ、ぴくぴく、もぞもぞ・・・。身震いする実践とその感覚。共創でこその鮮やかな色彩が、それぞれのからだからほとばしります。

*ワークショップ①-A、Bは全体で行い、ワークショップ②はA、B、Cのいずれかの選択となります。

ワークショップ①(全体)ーA パイプオルガンの音にふれる 
日時:12月8日(土)13:00~13:20
会場:チャペル
共創する息づかい-ゾワゾワ、ビリビリ
コーディネータ:
 小井塚ななえ 小井塚 ななえ(東洋英和女学院大学・専任講師)
演奏家:
 井上紗和子 井上 紗和子(オルガニスト)

<ワークショップ内容> このワークショップでは、音の空間に身を置くことを通して、楽器の息づかい、そして私たち自身の息づかいを感じ、身体とモノ、空間の協奏の接点を探ります。鑑賞に加え、実際に声を出す場面もあります。「聴く」という感覚を改めて問い直してみましょう。

ワークショップ①(全体)ーB インクルーシブダンスのパフォーマンスと「てあわせ・のはら」 
日時:12月8日(土)13:30~13:50
会場:5号館1F
共創するからだ ーパチッパチッ・びゅうびゅう
コーディネータ・ファシリテータ:
 秋田有希湖 秋田 有希湖(鶴見大学短期大学部・准教授)

 みんなのダンスフィールド NPO法人みんなのダンスフィールド

<ワークショップ内容> 「てあわせ」を中心に、みんなのダンスフィールドのパフォーマンスを織り交ぜながら即興的な共創表現を行うワークショップです。様々に表現するからだとからだの出会いを通し、心身のザワつきや衝動を感じながら、自分の表現や共創についての考えを深めます。

ワークショップ②(選択)-A
日時:12月8日(土)14:00~15:00
会場:5号館1F
共創するスケッチ:共創するデザイン−くるくる
コーディネータ:
 岡本誠 岡本 誠(公立はこだて未来大学・教授)
ファシリテータ:
 福田大年 福田 大年(札幌市立大学・専任講師)
<ワークショップ内容> グループメンバーの似顔絵を、メンバーそれぞれが気づいたことをちょっとずつ描き足して1枚のスケッチとして仕上げていきます。いろいろな人の観察と気づきで出来上がっていく似顔絵は、果たしてどんな感じになるでしょうか?!

ワークショップ②(選択)ーB
日時:12月8日(土)14:00~15:00
会場:5号館1F
共創する音とからだ-ソワソワ、つんつん
コーディネータ:
 中村美亜 中村 美亜(九州大学大学院・准教授)
ファシリテータ:
 三宅博子 三宅 博子(音楽療法士、明治学院大学・研究員)

 長津結一郎 長津 結一郎(九州大学大学院・助教)

<ワークショップ内容> 空気を振動させると音がでます。私たちは、この「音」を介して、人やもの、環境と関わり合いながら、さまざまなことをしています。このワークショップでは、からだや身近な素材を用いた音あそびを通じて、人やもの、環境との共創を体験します。

ワークショップ②(選択)ーC
日時:12月8日(土)14:00-15:00
会場:5号館1F
共創する身体といのちープルプル・ぶるぶる
コーディネータ・ファシリテータ:
 永田鎮也 永田 鎮也(関西柳生会・初代会長、日本光電工業・新事業推進タスクフォースリーダー)

<ワークショップ内容> 自身の中心線を截り徹すという、柳生新陰流の極意を体験していただきます。権謀術策の兵法から純粋素朴の兵法へと深化した、日本の武道が到達した世界とは何か。身体といのちの共創が織りなす活きの美しさに、参加者が心を震わせるワークショップとなりますように。

4.参加・発表登録スケジュール

年/月/日(曜日) 発表申し込み者 参加申し込み者
2018/04末 第2次のお知らせ 第2次のお知らせ
2018/07初旬 発表申し込み登録開始 参加申し込み登録開始
2018/08/24(金)
2018/08/31(金)
発表申し込み(アブストラクト)
締め切り
 
2018/09/10(月) 発表受諾の通知  
2018/10/19(金) 予稿原稿締め切り  
2018/11/9(金) 事前参加申し込み締め切り 事前参加申し込み締め切り
2018/12/8-9(土・日) 第2回年次大会 第2回年次大会

 

5.大会参加登録

(1)大会参加費
発表者と参加のみの区別はありませんが,発表者は抄録提出までに,大会参加申込の事前登録を行ってください.
大会参加登録をされる前に,学会HPより入会申込みをされた方は,会員番号をお持ちでなくても,お申し込みをされた会員種別にてご参加いただけます.お申し込みの際,会員番号には「入会申込中」とご記入ください.

会員区分 事前登録
(~11/9)
当日登録
(12/8,9)
正会員 3,000円 4,000円
準会員 2,000円 3,000円
正会員資格に相当する非会員 5,000円 6,000円
準会員資格に相当する非会員 3,000円 4,000円

※ 事前登録をされた方は,2018年11月9日(金)までに,(5)参加費の支払いに従い,大会参加費をお支払いください.
※ 当日登録の方は,大会の会場受付にて現金でお支払いください.

(2)懇親会
12月8日(土) 18:30より,ニワトリマーケット 青葉台(東急田園都市線青葉台駅 徒歩2分,HP)にて,懇親会を開催します.参加者の皆様の交流の場として是非ご参加ください.
なお,懇親会の参加申し込みの締め切りを11月9日(金)とさせていただきます(当初の案内より締め切りが早くなりました.ご注意下さい).大会当日,会場での受付はございませんので,懇親会に参加される方は,必ず事前登録にてお申し込みをお願いいたします.

会員区分 事前登録
(~11/9)
当日登録
(12/8,9)
正会員
正会員に相当する非会員
3,000円 当日受付はありません
準会員
準会員資格に相当する非会員
2,000円 当日受付はありません

※ 当初の案内より,懇親会の会場および費用について変更がありました.9月21日以前に振込済の方で差額が生じた場合は,当日,過不足分を調整させて頂きます.
※ 事前登録をされた方は,2018年11月9日(金)までに,大会参加費と合わせてお支払い下さい.

(3)お弁当
会場付近には飲食店は殆どありません.昼食を持参されるかお弁当をお申込みください.
お弁当の申し込み締め切りを11月9日(金)とさせていただきます.大会当日,会場での受付はございませんので、お弁当が必要な方は,必ず事前登録にてお申し込みをお願いいたします.
なお,学内コンビニは,12/8(土)は営業(10:00-15:00)しており,飲み物や軽食(お菓子等)を購入できますが,12/9(日)は営業していません.

  事前登録
(~11/9)
当日登録
(12/8,9)
お弁当 (12/8分) 1,000円 当日受付はありません
お弁当 (12/9分) 1,000円 当日受付はありません

※ お弁当を申し込まれた方は,2018年11月9日(金)までに,大会参加費と合わせてお支払い下さい.

(4)ワークショップ
ワークショップ② (12月8日(土)14:00-15:00)について,申し込み時に参加したいワークショップの希望を以下の区分から1つ回答いただきます.ただし,希望者が多かった場合,ご希望のワークショップに入れない場合がありますことをご了承ください.

  • A: 共創するスケッチ:共創するデザイン−くるくる
  • B: 共創する音とからだ-ソワソワ,つんつん
  • C: 共創する身体といのちープルプル・ぶるぶる
  • どのワークショップでもよい

(5)参加費の支払い
事前登録をされた方は,2018年11月9日(金)までに,ゆうちょ銀行等の金融機関より下記の方法で大会参加費をご送金ください.懇親会,お弁当をお申し込みの方は懇親会費,お弁当代金もあわせてご送金ください.

【ゆうちょ銀行から送金の場合】

お近くのゆうちょ銀行から,下記口座へご送金ください.払込み手数料は,参加者にてご負担ください.
記号:10190
番号:80713361
口座名称:共創学会第2回年次大会(キョウソウガッカイダイニカイネンジタイカイ)
※大会の口座が「総合口座」のため「振込取扱票」による送金(通常振込)がご利用できません.お手数ですが,お手持ちのゆうちょ口座からの電信振替,または現金による電信払込(窓口取扱)をご利用ください.電信払込の詳細についてはこちらをご覧ください.

【ゆうちょ銀行以外の金融機関から送金の場合】

お近くの金融機関から,下記口座へお振込みください.振込み手数料は,参加者にてご負担ください.
銀行名:ゆうちょ銀行
金融機関コード:9900
店名:〇一八(ゼロイチハチ)
店番:018
預金種目:普通
口座番号:8071336
口座名称:共創学会第2回年次大会(キョウソウガッカイダイニカイネンジタイカイ)

*「大会参加費の払込口座」と「学会年会費納入口座」は異なっております.お間違えのないようご注意ください.一旦ご送金いただきました参加費,懇親会費,お弁当代金は,返金いたしかねますので,ご了承ください.

(6)事前登録
以下の「参加申し込みフォーム」より、参加者情報の登録をお願いします。

参加の申し込み

※事前の参加申し込みは締め切りました.
 事前の参加申し込みをされていない方は,当日会場受付にて参加登録をお願い致します.

6.発表の申し込み

(1)発表について

  • 発表者は学会会員であることが必要です.学会員でない場合は,申し込み〆切一週間以内に会員の申し込みを必ずおこなってください.
  • 発表申し込みの際,会員番号をお持ちでない方は,発表申込フォームにて会員番号には「入会申込中」とご記入下さい.
  • 発表形式は以下の2通りがあり,どちらかを選択して申し込みます.
    1. 口頭発表:大勢の参加者を対象にスライド等を利用して発表する形式(発表15分・質疑応答5分)
    2. インタラクティブ発表:ブース(会議机,パネル等を用意)で少人数を対象に対話的に発表する形式(1セッション75分間)
  • 発表希望者は申し込み時に発表形式,タイトル,アブストラクト(300字)を提出していただきます.
  • 共創学会は,さまざまな分野の研究者や実践家が集う場です.アブストラクトには他分野の人にも理解できるわかりやすい言葉で,研究の背景・目的・意義もご説明ください.発表の際にも,この点をご配慮いただくようお願いします.
  • 申し込みの際には,以下の〈例〉を参考にキーワード5つを記述ください.〈例〉に無い場合には自由に記述ください.「対象」「分野」「方法」のそれぞれのカテゴリーから1つ以上を記述することが望ましいですが,難しい場合は,これにとらわれる必要はございません.

例.

  1. 対象:表現,コミュニケーション,ファシリテーション,コミュニティ,デザイン,計測,調査,分析,製作,マイノリティ/マジョリティなど

  2. 分野:社会,生活,科学,技術,アート,言語,心理,ケア,法,行政,教育,スポーツ,医療など

  3. 方法:量的研究,質的研究,理論研究,臨床研究,実践研究,開発研究など
  • ブース発表において,広い場所,大きな音を出すなど,配慮が必要な場合は申し込み時に備考に記載ください.
  • プログラム委員会でアブストラクトを検討し,発表形式の変更をお願いする場合がございます.その希望についても申し込み時に記載ください.

(2)発表の申し込み

 以下の「発表申し込みフォーム」よりお申し込み下さい.
 発表申し込み締め切り:8月24日(金) 8月31日(金) ※延長しました.再延長はありません

発表の申し込み

※発表の申し込みは締め切りました.

7.予稿原稿の作成と提出

(1)予稿原稿の作成

  • 予稿原稿はインタラクティブ発表,口頭発表ともに A4:2-4枚とします.
  • 予稿原稿はPDF化して提出し,参加者に『予稿集』として配信し,大会終了後,学会ホームページ上で学会員限定として公開します.
  • 締め切りまでに予稿原稿が提出されない場合は,発表の権利を失う場合があります.
  • 予稿原稿のテンプレート(MS Word形式)はこちらからダウンロードしてご使用ください.

(2)予稿原稿の提出

 以下の「予稿原稿提出フォーム」よりご提出ください.
 予稿原稿の提出には,googleアカウントへのログインが必要となります.各自のgoogleアカウントにてログインをお願い致します.
 予稿原稿の提出締め切り:10月19日(金)

予稿原稿の提出

※予稿原稿の提出は終了致しました.

8.参加者へのご案内

(1)受付

  • 場所:東洋英和女学院大学横浜キャンパス5 号館 入口
  • 時間:12 月8 日(土) 9:15-17:30
       12 月9 日(日) 9:15-17:15

(2)発表者へのご案内

  • 口頭発表
    • 大勢の参加者を対象にスライド等を利用して発表する形式です
    • 発表15分・質疑応答5分です
    • 発表終了3分前に一鈴,15分に二鈴で合図いたします
    • スライドで発表を行う方は,VGA出力端子(D-Sub15ピン)あるいはHDMI端子のあるPCを各自でご用意ください.なおMac用のVGA/HDMI出力端子は,ご自身での準備をお願い致します.音声出力は3.5mmステレオミニプラグで接続可能です
    • 発表者は,セッション開始の10 分前までに,PC の接続確認と座長による出席確認を済ませてください
  • インタラクティブ発表
    • パネルの前で少人数を対象にポスター等を用いて対話的に発表する形式です
    • ポスターやパソコン利用などの発表形式は各発表者にお任せいたします
    • 1セッション75分間です
    • パネルのサイズは縦175×横88cmとなります。貼り付けは指定の両面粘着テープを使用してください(学会で一括準備を致します)
    • パネルにポスターを貼る方は,セッション開示時刻の10分前までに,発表番号が示されたパネルにポスターを貼ってください
    • 発表終了時には,各自で必ずポスターをはがしてください
    • 実行委員会では,1発表につき1パネルを共通に準備致します
    • ポスターの場合は第2日目の9:00 から13:30 までの間に掲示してください

(3)総会

  • 共創学会の会員総会を12月8日(土)の10:00より5101教室で開催いたします.会員の方はぜひご参加ください

(4)お弁当

  • お弁当を申し込まれた方は,両日ともに11:00~13:00に受付付近でお弁当をお渡し致します.受付の際に引換券をお渡しいたしますので,必ずご持参ください
  • お食事は,5号館コーヒーブレイク会場,1階ラウンジ,2階ラウンジ,5204教室でお召し上がりください
  • ゴミは各自,所定のゴミ箱にお捨てください

(5)懇親会

  • 12月8日(土)18:30 より青葉台駅前の「ニワトリマーケット 青葉台」で懇親会を行います。事前申し込みをされた方はご参加ください

(6)荷物の預かり

  • 両日ともに,貴重品以外の荷物は,受付で預かることが可能です.受付でご確認ください

(7)喫煙について

  • キャンパス内は全て禁煙でお願い致します

(8)撮影

  • 写真撮影や録画・録音等は、発表者の許可を得てのみ可能と致します

(9)放送、アナウンス

  • 館内アナウンスはありませんが,受付付近にボートを置いてありますので,伝言板として利用ください

9.研究発表プログラム

口頭発表①:2018年12月8日(土) 15:30 – 17:30 (5号館5101教室)
座長:郡司ペギオ幸夫(早稲田大学),久保田まり(東洋英和女学院大学)

講演番号 タイトル・発表者
1-1 共創するファシリテーションのダイナミック・レイヤ
〇西洋子(東洋英和女学院大学),大川日向子(NPO法人みんなのダンスフィールド),三輪敬之(早稲田大学)
1-2 巻きこまれる身体-在日コリアンの民族音楽実践における「一体感」に着目して-
〇金子真紀(九州大学大学院)
1-3 量化子の置換がもたらすスケールフリーネットワーク
〇春名太一(東京女子大学),郡司ペギオ幸夫(早稲田大学)
1-4 隠された世界の半分に
〇銅金裕司(京都造形芸術大学)
1-5 日本語の三者会話に見られる会話の編み込み構造(ブレイド・ストラクチャー)と共創性―他者の発話の繰り返し・パラフレーズの分析から―
〇町沙恵子(日本女子大学)
1-6 身体性を孕む共創現象の成立-自分とモノとの『距離』-
〇堀内隆仁(慶應義塾大学SFC研究所),諏訪正樹(慶應義塾大学)

 

口頭発表②:2018年12月9日(日) 10:00 – 12:00 (5号館5101教室)
座長:三輪敬之(早稲田大学),諏訪正樹(慶應義塾大学)

講演番号 タイトル・発表者
2-1 共創的な表現の場づくりに必要な条件を考えるための理論的考察
〇中村美亜,村谷つかさ(九州大学大学院)
2-2 実験としての学習—多様な身体が交わる場における学習論の検討—
〇宮本聡(九州大学)
2-3 日本語会話における思考動詞「思う」のインターアクショナル機能 ー英語会話との比較からー
〇野村佑子(順天堂大学)
2-4 無塩乳酸発酵した漬物における料理アルゴリズムの「鋭利さ」
〇中山晴奈(慶應義塾大学SFC研究所),銅金裕司(京都造形芸術大学)
2-5 2010年代の外国人留学生のSNS利用におけるニュース視聴・異文化適応
〇中村隆志(新潟大学)
2-6 音楽実践における参加の境界: 屋外における即興演奏を中心とした音楽ワークショップの相互行為分析から
〇石橋鼓太郎(東京藝術大学)

 

インタラクティブ発表①:2018年12月8日(土) 10:45 – 12:00(5号館エントランスホール)

講演番号 タイトル・発表者
A-1 コミュニティ音楽療法の社会的つながりは聴覚障害者を包摂し得るか
〇後藤渚(九州大学)
A-2 自閉症スペクトラム児との音楽療法ー歌唱から会話が生まれる時ー
〇角田洋子(東洋英和女学院大学大学院)
A-3 参加型デザインワークショップがデザイン系学生にもたらす効果の考察
〇福田大年,佐藤祐衣,佐野萌夏,本間しおり(札幌市立大学)
A-4 アウトリーチ活動としてのワークショップの分析
〇松井志穂(九州大学)
A-5 人とエージェントの協働による自律適応システムへ向けて
〇笹井一人(茨城大学),星野拓也,松村洋志,福谷遼太,木下哲男(東北大学)
A-6 人吉市におけるヤマセミと人間の共創 - ヤマセミと川魚漁師の共創 –
〇新庄俊郎 (バードリサーチ),三輪敬之(早稲田大学)
A-7 小型移動ロボットとラットを用いた動物-ロボット間の相互適用に関する基礎研究
〇石井裕之,横山裕也,山田壮一,高西淳夫(早稲田大学)
A-8 何気ない動きの共有を通した幼児の身体間同調行為の様相
〇山下愛実(お茶の水女子大学大学院)
A-9 あなたは表現で深化するか -共創表現ファシリテーションを考える私たちの記録-
〇大川日向子,海老沼寛乃(NPO法人みんなのダンスフィールド),西洋子(東洋英和女学院大学),三輪敬之(早稲田大学)
A-10 閉じて開く「今ここ」;「締め付け機」を用いた身体的自己意識への体験型アプローチ
〇箕浦舞(早稲田大学),谷伊織(関西学院大学),石井孝弘(帝京科学大学),郡司幸夫(早稲田大学)
A-11 二者会話におけるストーリーの共創:うなずきと相互ひきこみ発話
〇植野貴志子(東京都市大学)
A-12 場の盛り上がりを提示する集団引き込み反応システムの開発
〇渡辺 富夫,石井 裕 (岡山県立大学)
A-13 心理療法における共創―箱庭療法の実験的研究から―
〇秋本倫子(東洋英和女学院大学), 伊藤淳子(杏林大学), 石原宏(島根大学),山本沙也加(滋賀県立精神保健福祉センター)
A-14 介護スタッフと高齢者の思いを共有するコト・データベースの開発
〇三輪洋靖,渡辺健太郎,西村悟史,福田賢一郎,西村拓一(産業技術総合研究所)
A-15 子どもは身体に起きている感覚をどう伝えようとするのか ―2歳児の「排泄場面」でのやりとりに着目してー
〇田中芳美(東洋英和女学院大学大学院),西洋子(東洋英和女学院大学)
A-16 1歳児クラスにおける模倣行為と遊びの関係
〇廣部朋美(東洋英和女学院大学)

 

インタラクティブ発表②:2018年12月9日(日) 16:00 – 17:15 (5号館エントランスホール)

講演番号 タイトル・発表者
B-1 「たまたま出会い、無目的、無制限に創る」 〜ミシンプロジェクト2018〜
〇小沼律子(田園調布学園大学大学院),刑部育子(お茶の水女子大学) 
B-2 ヒューマンライブラリーで創る「わたし」と「あなた」の関わり―体験を結びつける評価のあり方―
〇富樫悠紀子(九州大学大学院)
B-3 伝統的セルフヘルプ・グループとの比較にみる表現を伴う当事者組織の形成
〇杉本洋(新潟医療福祉大学)
B-4 なぜ「ヤバイ」は、否定的意味から肯定的意味へ変容したのか
〇小島圭以(早稲田大学),松井哲也(成蹊大学),郡司ペギオ幸夫(早稲田大学)
B-5 バーチャルキャラクターのデザインにおけるグッピー効果
〇松井哲也,小池淳(成蹊大学)
B-6 筋電気刺激によるノンバーバル・コミュニケーションの場における自他境界の動的決定
〇齋藤帆奈 (早稲田大学),角谷啓太(駒沢大学),花形槙(慶應義塾大学),小久保晴太郎(無所属)
B-7 身体による共創表現で、私はどう変わったか
〇秋田有希湖(鶴見大学短期大学部)
B-9 群れの”うごめき”をつくりだすインタラクションに関する考察
〇園田耕平(立命館大学)
B-10 カニロボットによる群れ実験
〇川井健志,樋口礼人(早稲田大学),西山雄大(長岡技術科学大学),
村上久(神奈川大学),郡司ペギオ幸夫(早稲田大学)
B-11 闇と光
〇金尾雄二(障害者総合支援法指定事業所「からしだね」)
B-12 場に共創的対話をもたらす可視化アプローチの提案:「描き、考えるわたし」と場の関係性の探究
〇坂間菜未乃,諏訪正樹(慶應義塾大学)
B-13 演劇ワークショップにおける相互行為分析を通じた「障害/健常」の共創プロセスの検討
〇長津結一郎(九州大学)
B-14 認知症高齢者と音楽する場を創る 〜バンドの公開練習で何が起こっているか〜
〇尾形由貴(東洋英和女学院大学大学院),山田和夫,西洋子(東洋英和女学院大学)

 


第2回共創学会年次大会 実行委員会

  • 実行委員長:西洋子(東洋英和女学院大学)
  • 副実行委員長:笹井一人(茨城大学)
  • プログラム委員:郡司ペギオ幸夫(早稲田大学),諏訪正樹(慶應義塾大学),久保田まり(東洋英和女学院大学)
  • シンポジウム担当委員:三輪敬之(早稲田大学)
  • ワークショップ担当委員:中村美亜(九州大学),永田鎮也(日本光電工業(株)),岡本誠(はこだて未来大学), 秋田有希湖(鶴見大学短期大学部)
  • 広報委員:三輪洋靖(産業技術総合研究所),笹井一人(東北大学)
  • 財務担当委員:石井裕之(早稲田大学),村中亜弥(NPO法人みんなのダンスフィールド)
  • 運営担当委員:山口友之(筑波大学),小井塚ななえ(東洋英和女学院大学),廣部朋美(東洋英和女学院大学)
  • 懇親会・昼食担当:植野貴志子(東京都市大学)
  • 表彰担当委員:大塚博正,金尾雄二(障害者総合支援法指定事業所「からしだね」)
  • 出版担当:藤井慶輔(理化学研究所)

 

問い合わせ先:

第2回共創学会年次大会 事務局