(ISSN 2435-1261)
「共創学」投稿規定
-
「共創学」は,共創の思想,理論,実践に焦点をあてた研究の成果の掲載を通じて,新しい知としての共創学の創造と体系化に貢献することを目的とする.
-
共創においては,異質な人々が多様なままに,それぞれが主体的に生き生きと関わりあうことに大きな特色がある.その特色を解読するには,観察者が自身と観察対象を分離する従来科学の方法論では原理的に困難である.したがって,共創学の創造には知の枠組みを拡げるような挑戦的な取り組みが必要になると考える.
-
「共創学」に掲載する内容は,論文(原著論文,解説論文)とその他(ポジションペーパー,研究報告,書評など)からなる.
-
原著論文とは,新規性,有用性,革新性,実践性,社会性の点において優れた学術上の研究成果をまとめた未発表のものであり,理論を探究するものと実践から知見を得ようするものがある.
理論を探究する論文とは,共創における概念構築や分類,共創のメカニズムに関して論じたものである.
実践から知見を得ようとする論文とは,現場と深く関わり,共創現象を読み解くための新しい視点の提示や,共創現象を促すためのテクノロジーやアートの開拓をするものである. -
解説論文は,共創に関するレビューや展望などを論ずるものである.
-
その他におけるポジションペーパー,研究報告,書評などは,共創研究の活性化を図るとともに,学会員による議論の幅を広げるために設けるものである.ここでは論文としての体裁や完成度を必ずしも問わないが,より速報的な価値が求められる.
-
-
投稿されたすべての論文,その他の原稿は,査読プロセスを経て,掲載の可否を編集委員会が判定する.
-
原稿作成方法,ページ数は以下の通りとする.
-
内容は投稿規定に,書式はテンプレートに従う.
-
原稿のページ数は以下の通りとする.
- 論文:12ページ以内,その他:6ページ以内
-
以下の内容を含むカバーレターを作成し,論文と一緒に投稿する
-
著者名,所属,タイトル,概要,論文の種類,査読候補者
-
-
-
論文の投稿,問い合わせ先は以下とする.
- journal-submission@nihon-kyousou.jp
投稿規程のダウンロードはこちら.