共創学会第7回年次大会 OS/WS 企画セッション(一般公開)

12/08(金) 16:00-18:00

「アートの転回:「わたし」における世界の感じ方」
代表者:郡司ぺギオ幸夫(早稲田大学)

比較可能なものを「ならば」で接続し構成される論理的世界、合理的思考に対し、アートは異質なものの接続を志向する。そこには、異質なものを受け入れるよう、「わたし」やもの、ことを調える、アート的な論理があるはずだ。そのようなアート的思考様式は、何かの役に立てるということではなく、「わたし」の外部を受け入れ、「わたし」の世界を広げるものだろう。ここではさまざまな形で「アート」を実践する者がその実践を示しながら語り、論じ合い、聴衆に爪痕を残したいと思っている。